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こんにちは、たかしーです。
先日、マストドンの構築方法のブログ記事を書きましたが、構築の際、何店かハマったポイントが有ったので、今回はそれについてまとめていきたいと思います。
ハマったポイント1:リバースプロキシのNgiinx側で”502 Bad Gateway”が出る。
マストドンをサーバーにインストール後早速外部からリバースプロキシ経由で接続してみると、何故か”502 Bad Gateway”エラーが出てアクセスできなかった。
原因は、ポート設定ミスでした。
先日紹介した
.env.production
ファイルの設定で
のような記述の場所があるのですが、
解説サイトでは
のように記述しているところもあったので、ここでポートを
のように記述すればmastodonの動作するポート番号が変化するものだと思いこんでいました。
しかし、LOCAL_DOMAINではポート番号を変更することが不可能なため、実際は8081番ではなく、3000番で動いていました。
Nginxでもプロキシの向け先を8081番に指定して居たのですが、実際はMastodonが3000番ポートで動いていたため当然つながるわけもなく、Nginxからmastodonへの通信が "connection refused"になっていたのがログから確認できました。
.env.production
の設定を
localhost:3000
のような形ではなくFQDNに指定し直し、Nginxの向け先を3000ポートに変更したところ、"502 Bad Request"は解消されました。
原因がわからないときこそ、サーバーのログ確認は大事ですね。
因みに、コンテナ環境のMastodon側のログを確認したい場合は、Mastodonがインストールされているフォルダで
とすると、全サービスのログを確認することが出来ます。
ぜひお試しあれ。